J.S.バッハ作曲「リュート組曲第3番BWV995」を演奏します

こんにちは。山本大河です。

 

先週、日本に一時帰国しました。ドイツにいたのは10か月とそこまで長くはありませんでしたが、とても懐かしい気分です。

 

今は3月にコンサートを控えているので、それに向けて色々の準備を進めているところです。3月の終わり頃にはドイツに帰る予定なので、それまでに日本を楽しもうと思っています。

 

3月4日(土)のつくばソロフェスタでは、バッハ作曲リュート組曲第3番BWV995より、クーラント、サラバンド、ガヴォットを演奏します。

 

この曲は、先に作曲されたチェロ組曲第5番BWV1011を、バッハ自身がリュート組曲に編曲したもので、前奏曲と5つの舞曲の計6つの楽章からなっています。5つの舞曲がそれぞれ異なるテンポと拍子を持っていて、元はフォークダンスであったり宮廷で踊られていたものが、器楽曲として定着したものです。

 

今回演奏する、クーラントとガヴォットは、やや速めの軽快な曲調で、サラバンドはゆったりとした優雅な曲調です。それぞれの舞曲の違いを楽しんで頂ければと思います。

 

 

 

また、3月18日(土)のソロリサイタルでは、プレリュード、アルマンド、ジーグも含む全楽章を演奏します。ぜひ、聴いていただけたら嬉しいです。