老人ホームでのコンサートと、Herneの古楽音楽祭

みなさん、お久しぶりです。新しいゼメスターが始まって、2ヶ月ぐらいが過ぎました。もうサマータイムも終わり、日の入りもすっかり早くなってしまいました。


11月の最初には、何度かお邪魔させていただいている老人ホームで、同じ門下の人たちとのコンサートをしました。このコンサートは同門の友達が企画してくれるもので、良い発表の場にもなっています。

 

私はダウランドのファンタジーやド・ヴィゼーの組曲、ソルのマルボローの主題による変奏曲などを演奏させて頂きました。マルボローの主題で口ずさむ方もたまにいて、弾いていてとても楽しかったです。

 


 

他には、Herneというところでの古楽音楽祭にも行ってきました。下の写真は楽器展示会でバロックギターを試奏しているところです。

 

最近はバッハ以前の時代の曲にも興味を持って取り組めるようになりました。この時代の曲にクラッシックギターの曲はないので、リュートやテオルボのタブラチュア譜から読みますが、とても勉強になります。ルネッサンスからバロックへの時代の流れを感じることができて、とても楽しいです。

 

 

今週はデュッセルドルフのロベルトシューマン音大というところで、ギターのフェスティバルが開かれるそうなので、足を運んでみようかなと思っています。近場でいろいろなコンサートを聴ける機会なので、また楽しんでこようと思っています。

 

 

山本大河